一生に一回の結婚式!
自分なりに夢や理想があります。挙式もそうですが披露宴は花嫁にとって主役となるとても大切な舞台です。家族や親戚、同僚や友達に心から祝福されたいと思いますよね。
でも、親が離婚をしている家庭では・・
両親。。
家族。。
親戚。。
普通とは違う状況をどうしたらいいの?と悩む人も少なくないようです。中でも親戚付き合いというのはかなり厄介な場合もあります。
親が離婚している家庭の結婚式に親戚は呼ぶ?呼ばない?どうしたらいいの?
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離婚した家庭の結婚式事情は違う?
離婚をした親にとって、子育てもひと段落して、子供も自立したことにようやくほっとしたのもつかの間・・
更に大きな人生の岐路、子供の結婚式でまた頭を悩ませることになります。
でもこれも避けては通れない問題です。私にもいずれ訪れるであろうこの問題!自分の時とすりあわせながら考えてみたいと思います。
子供には何の罪もない親の離婚!「子供も大人になれば離婚の事も、親の気持ちもわかってくれる」なんて勝手に思っていたけど、簡単にクリアにできない事もたくさんあります。
中でも結婚式となると、相手の家庭のこと、親族のこと、自分たちだけの問題だけではなくなってしまいますから、簡単ではありません。これ以上子供には悲しい思いをさせたくないと思いつつ、大人の感情や世間体、そして何より子供の計り知れない思いがあります。
幸せな結婚が嫌な思い出にならないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?
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結婚式の意味とは?
そもそも結婚式って何の為にやるの?どんな意味があるの?
原点ですね、原点!
結婚式とは婚姻を確認するための儀式であり、けじめですね。確かに一昔前は、結婚式を挙げるという事は当たり前のように感じていました。
両親や親戚、そして友達への報告や感謝の気持ちが詰まった儀式です。
実際何度も友達の結婚式に参加をしていますが、やはりそこには両親への感謝の愛が溢れていたり、日頃お世話になった人への報告や感謝があります。
- 結婚式は素敵な場所で挙げる
- 結婚式でたくさんの人にお祝いしてもらう
- 結婚式は女性にとっては主役になれる晴れの舞台
- 結婚式を挙げるのが夢
など結婚式にはたくさんの想いがあります。
最近では結婚式をしないカップルも多いようですが、やはり結婚式をやりたいと思っているカップルは
自分の意志、両親の希望、親戚の手前など色んな事情があるのです。結婚は当人同士だけの事ではないと言う事です。
結婚式に呼ぶ親戚は?
結婚式は、これから長いお付き合いになる親戚に旦那さんになる人を、又奥さんになる人をお披露目する意味もあります。
新郎新婦本人にとっても親戚の顔や名前を覚えたり、また、両家の親戚同士の繋がりを持つためにも、結婚式は貴重な時間や場所になるのです。そういった意味では親族同士が交流できる少ない機会が結婚式と言う事にもなります。
しかし親が離婚した場合、元の父親の親戚、元の母親の親戚、更に母親が再婚している場合には今の父親の親戚など・・
誰をどこまで呼んだらいいのかも分からなくなりますよね。
また親戚もさることながら、元父親の祖父母等など・・
お世話になった親戚のおじさんやおばさんもいれば、中には遠方だったり、あまり交流もなく疎遠になっていたり、親戚事情も様々です。本来なら迷う事なく母方、父方の親戚を呼ぶでしょうが離婚しているとなると話も違ってきます。
大抵両親が離婚してしまうと、一緒に暮らしていない親の方の親戚とは自然と疎遠になってしまうもの。そんな場合は新郎新婦本人たちがどうしても呼びたいという場合を除いては、一緒に暮らしていない親の親戚を呼ぶことはあまりないのかもしれません。
それで丸く収まるのならそれが一番スムーズでしょう!でも一緒に暮らしていない親を呼びたい時や、どうしても呼びたい親戚がいる場合は悩みどころとなってしまいます。
誰に祝福してほしいか?
■一緒に暮らしていない父親にはどうしても出席してほしい
■同じく父方のおじいちゃん、おばあちゃんには可愛がってもらったし、大好きなので花嫁姿を見てほしい。
■お世話になったおじさんにも恩返しの意味で出席してほしい。
など、当たり前だけど離婚をしている家庭には簡単にクリアできない問題がたくさんあります。自分たちの気持ちを通してしまうことで誰かが嫌な思いをしたり、傷ついたり、気を遣わせてしまったり。
幸せなはずの結婚式がとても辛くて、精神的にも疲れてしまう事も・・・
そんな時は本当に心から祝福してくれる人、祝ってほしい人、新郎新婦が心から呼びたいと思う人に来てもらうのが一番です!まずはその事を大事に考えてみてはいかがですか?

お相手のご両親に理解してもらう
私も娘が出席してほしいと思う人、娘の気持ちを大切にしたいと思っています。まずは本人の気持ちが一番です。もしいろんな事情で出席が叶わなくても、その方向で調整し、努力をすることが一番自然だと思うのです。
でも世間体や体裁、またお相手のご両親や親族の手前も当然あるでしょう!お相手の方も含めご両親の理解が必要です。簡単ではないのかもしれませんが、きちんとお話ししておくことが大事ですね。
離婚していることや複雑な親戚事情を変に隠したりしてしまうと、後で厄介なことにもなりかねません。親が離婚している家庭はいまや珍しくはないですし、まして色んな事情があっての離婚なのです。
後ろめたさを感じる必要はないと思います。私は当事者ですが、子供に対しての後ろめたさはもしかして感じても、世間に対して、お相手のご家庭に対しての後ろめたさは持たない様にしたいと思います。
最後はプロに相談する
数々の結婚式や披露宴を経験するプロだからこそわかることも沢山あります。今は色んな事情も多く含まれる結婚式も多いのです。
事情をキチンと話せば、必ずいいアイディアやアドバイスも頂けるはずです。色々悩んでいたことが、すんなり解決する!なんてこともあるかもしれません。
そのためのプランナーなのですから、遠慮なく相談してみる事をお勧めします。きっと力になってくれますよ。
まとめ
新郎新婦のや希望、ご両親の気持ちなど、結婚式はとても大切な人生のイベントです。
結婚式の為に沢山の時間とお金をかける事になります。だからこそ、心から感謝や愛の溢れる感動的な式にしたいですよね。
これから独立して新しい家庭を持つ2人の旅立ちを心から祝い、この先も見守っていきたいという出席者の温かい気持ちがあれば、きっと感動的な時間になるはずです。
決して誰かが嫌な思いをしたり、傷ついたりする場所ではないと言う事です。新郎新婦はじめ両親や親戚、友人等出席したすべての人達の笑顔があふれる結婚式にしたいですよね。
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