昨日までなかったはずのシミを見つけた時!!ショックです。
「こんなところにシミあった?」と焦ります!!
それ程女性にとってシミは大敵なのです。美肌のイメージはシミのない透明感のある白い肌。
シミがあるとそれだけで年齢を感じます。シミは年齢を重ねた象徴のようなものです。シミがあって当然!!しかも一度できてしまうとなかなか元に戻らない!!しつこいのがシミなんです。
だからこそシミを作らない事が一番なのです。今からでも決して遅くはありません。シミを知ってシミを作らない美肌を作りましょう。
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40代・50代の肌の悩みとは?
女性にとってお肌の悩みは尽きないものです!悩みのない女性なんていないはずです。なぜなら女性はいくつになっても美を追い続けるからです。
だからこれで満足!という事がないのです。中でも40代・50代の女性のお肌の悩みとは?
- 1位 シミ
- 2位 たるみ
- 3位 乾燥
- 4位 シワ
となります。やはり1位はシミなんですね。シミがない透き通るような白い美肌!女性の憧れの肌ですね。
このシミさえなければ・・・とため息をついている場合ではありません。
女性にはとても悩ましいシミですが、シミができるメカニズムを理解している人は少ないのでは?これを知ったらどう対処すればいいのかがわかるはずです。
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シミとメラニンと紫外線の関係
紫外線を浴びるとメラニンが作られてシミになる!
というのは間違いではないのですが、かといってメラニンが悪いわけではありません。そもそもメラニンは紫外線からお肌を守るために働いてくれているのです。
メラニン色素が沈着してシミになるなら、メラニン色素を生成する原因をカットすればいいわけです。と言う事で紫外線をなるべく浴びないようにしましょう!となるわけですが、実はメラニンは紫外線に限って作られるものではないのです。
メラニンは肌に強い刺激を受けた時や、異物が侵入したときに生成されます。それらの敵から大切な細胞や遺伝子を守る役目をしてくれているのがメラニンなのです。
と言う事はメラニンは決して肌にとって悪い物ではないと言う事ですね。
メラニンのその後
紫外線や刺激によって発生したメラニンですが、私たちの肌には、まだ色素沈着してシミになっていないメラニンがたくさんあるのです。
それがどうしてシミになってしまうのでしょうか?
本来異物の侵入を防ぎ細胞や遺伝子を守る役目をしているメラニンは、古い角質と共に剥がれ落ちるためシミになることはないんです。ただ年齢を重ねた私たちアラフィフの肌!若い時のお肌の生まれ周りの周期は28日でしたね。ところが・・・
年齢を重ねると、お肌の角質の生まれ変わり、すなわちターンオーバーの周期はどんどん長くなってしまうのです。傷が治りにくいのも、ターンオーバーの周期が長いからです。
そうなると、いつまでもメラニン色素が肌に残り、それがシミになってしまうと言う事ですね。だとしたらターンオーバーがきちんとできていればシミにならない?
その通りです!!
ターンオーバーとは
タンオーバーとはいわゆるお肌の新陳代謝のこと。
肌と言ってもその構造はとても複雑です。
肌のターンオーバーが行われる部分は表皮です。そしてその下にあってターンオーバーが行われない、又は行われにくい部分が真皮です。真皮はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸から出来ていて、まさに表皮を支える土台です。さらに真皮の下には皮下組織があり、血管や神経が通っています。
ターンオーバーは肌の表皮で行われていて、古い角質が剥がれ落ちて新しい角質が生まれる事を言います。
しかしターンオーバーの機能が低下してしまうと角質の生まれ変わりも遅いため、肌に古い角質がとどまってしまいます。その結果、肌に透明感がなくなったりくすみになったりシミになったりするのです。
そして残念ながら年齢と共にターンオーバーの機能が低下してくるんです。
当然肌の表面にあるメラニンもいつまでも剥がれ落ちる事なく肌の表面にとどまってしまいそれがシミになるわけです。
その上さらに紫外線をどんどん浴びていれば次から次にメラニンが生成され・・・とんでもない事になってしまいますね。
メラニンが作られるのは紫外線だけ?
では紫外線だけに気を付けていればシミを防ぐことができるのでしょうか?
勿論メラニン生成の主な原因は紫外線ですが、紫外線以外でもメラニンが作られてしまいます。
強い刺激
若い頃にエステに行ってシミを作られてしまったという経験はありませんか?
私はあります。
エステティシャンの施術にもよりますが、手の力は人それぞれ違います。大抵のエスティシャンの方は手加減を知っているのですが、新人さんだったのか?とにかく皮膚をこすられてしまいました。
その翌日には赤いシミが・・そして今でもそのシミが取れないという非劇が!!クレームを言っても嘆いてもできてしまったシミはなかなか取れないのです。
そんな経験もあり、強い刺激でシミができてしまうんだと言う事は実感しています。他にも強く叩いたり、外からの衝撃を加える事はシミの原因になると言う事です。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れが原因でシミが出来る事があります。
又、シミとよく似た「肝斑」もホルモンのバランスが関係していていると言われていて、30代から40代の女性に多く見られます。その中には妊娠やピルなどの服用が原因になっていることもあるそうです。
閉経後には薄くなっていく人もいるうようなのです。しかも出来てしまったシミや「肝斑」は紫外線によって悪化する。つまり濃くなる事もあるのです。
だからこそ、ホルモンバランス整えたいですね。
化粧品
意外とやってしまいがちな事が化粧品でのケアです。
界面活性剤や香料、防腐剤など肌に優しくない化粧品を使う事で肌に刺激を与えてしまい、それがシミの原因になったりします。
又チークやファンデーション、アイシャドーなどで皮膚を摩擦していませんか?
特に気を付けたいのは洗顔時に顔を強くこすったり、化粧品を顔に着ける時に力を入れすぎたり、手のひらで皮膚を引っ張って伸ばしたりしていませんか?
優しく押さえる程度にする事がお肌に刺激を与えないコツです。お肌をいたわる気持ちが大事ですね。
ターンオーバーをスムーズにするために
代謝を上げる事で肌は活性化してターンオーバーがスムーズに、また正常に行われます。
出来てしまったメラニンは代謝で出す!
肌だけに限らず、体も同じです。悪いものを出して、いい物を入れる!それを間違うと悪いものが体にたまって病気になるんです。
肌ではシミになったり、かぶれや肌荒れにも繋がります。代謝は、肌にとっても体にとっても重要だと言う事ですね。では代謝を上げるためにはどうしたらいいでしょうか?
代謝をあげるには
代謝を上げてメラニン色素や老廃物を肌に蓄積しないことが美肌作りの基本です。
代謝を上げる為に是非実践してほしい事とは!!
ストレスを避ける
よくストレス太りって言いますよね。経験あるあるです。
イライラしてついつい食べすぎてしまう・・という事が原因なのかもしれませんが、ストレスを感じると、代謝が下がる!という実験結果があるそうです。結果、脂肪をため込んでしまうのです。
ストレスがたまると代謝が落ちる!結果肌の代謝も落ちるという事です。肌荒れの原因・・ストレスではありませんか?
睡眠を取る
寝不足が続くとお肌の調子が悪い!という女性は多いはずです。
1日7時間ほどの睡眠を確保したいですが、忙しい女性にとって7時間の睡眠時間はかなりのハードルですよね。でも美肌を保つために睡眠は欠かせません。
せめて良質の睡眠をとる事を心がける。ゴールデンタイムは寝る!という事を心がけましょう。
睡眠をしっかりとっていればホルモンバランスも整い、お肌の代謝も上がりますよ。
体を温める
全身をあたためることで血液の巡りがよくなります。
体温が1度上がると代謝は12%も増えるそうです。逆に体を冷やしてしまうと血行が悪くなり、当然お肌への血流も悪くなりますから代謝も落ちてきます。毎日の有酸素運動で体を温めましょう。
また体を冷やす食べ物を避け、体を温める物を食べる事も大事です。
★体を冷やす食べ物★
トマト、レタス、キュウリなどの夏野菜、ビール、緑茶、スイカ、バナナ、白砂糖
★体を温める食べ物★
生姜、ニンジン、紅茶、ゴボウ、ニンニク、玉ねぎ、山芋、ネギ、ニラ、納豆、漬物
顔ヨガ
顔のストレッチを行い、普段使わない筋肉を緩ませてあげる事で顔の血行が良くなりますので、お肌の艶もアップするのが顔ヨガです。
一生懸命やると顔がぽかぽかしてきます。また、表情筋が鍛えられリフトアプや小顔効果もあります。
まとめ
いかがでしたか?
シミは女性にとっては大敵でなんとしてでも消したいと思います。だからこそシミの正体をよく理解して、シミを上手につきあう!!出来てしまったシミの対策に力を入れる事よりも、シミが出来ないように心がける事が美肌への近道ですね。
もう歳だから仕方がない!と諦める前に、出来る対策から初めてみる!
結果シミだけではない効果も期待できるかもしれませんね!!
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