孤独を感じた事はありますか?
孤独を感じるのに年齢は関係ないのかもしれませんが、50代の女性はどんな時に孤独だと感じるのでしょうか。
ひとりぼっちでいる時でしょうか?
でも、誰かと一緒にいても孤独だとを感じる時ってありませんか?
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50代の女性の孤独
女性の50代は心も体も変化の年代!
だって50代ですよ、50代。人生も折り返しの年齢です。焦りや不安と同時に寂しさや空虚感、そして何とも言えない孤独感を感じるてしまうのです。
どうして50代になると孤独を感じるのでしょうか?
空の巣症候群は自由な孤独?
「空の巣症候群」という言葉を聞いた事がありますか?
子育てに終わりはないとは言いますが、当の子供達は社会人になったり結婚して独立し、親の干渉を面倒だと感じる事があります。そんな姿を頼もしく誇らしく思う一方で、ぽっかりと空いてしまった心の隙間を感じる50代女性は多いようです。
今まで子育てに自分のほとんの時間を費やしてきたのです。そう感じるのはある意味仕方のない事なのかもしれません。もう自分は必要とされていないんだなと感じてしまうのです。
更年期の症状と重なって、うつ状態になってしまう人もいます。家族のために自分の事を後回しにして頑張ってきたのに、今になって
「お母さん、なんにも趣味がないなんて良くないよ」とか
「自分の人生なんだから自分で楽しみなさいよ」
なんて言われると、なんだか報われない気持ちにもなってしまいます。自分の役目は終わった!もう自分は必要ない・・とまで思ってしまう人もいます。
でもいつまでも「空の巣症候群」にどっぷり浸かっていては時間の無駄です。ここは思い切って気持ちを切り替えてみましょう!何より、子供たちに心配をかけないためにも自分が元気でいることです。これからは「孤独という名の自由」と向き合ってみませんか?
子供は困った時には、きっと親を頼ってきます。その時に笑顔で話を聞いてやれる、頼もしいお母さんでいたいですよね。そのためにも、まだまだ枯れてなんかいられません。心の中の「空の巣」なんて自分仕様にリフォームしちゃいましょう。
せっかく自由になれたのですから!!その自由を思う存分楽しむ事です。
不自由な孤独の方が、実は深刻
その一方で誰かと一緒にいるのに孤独を感じている人もいます。
例えば、親の介護をしている人は、たとえ夫や家族の中で暮らしていても、その辛さを理解してもらえずに、苦しんでいることもあるのです。介護を一人で抱えているとそれだけで孤独だと感じてしまう事もあります。
でもそんな辛さも、周囲にはなかなか理解されません。親の面倒を見るのは当然のことだと理解をしているから、結局誰にも相談できずに一人で悩んでしまう・・という事にもなりかねません。
介護は孤独です。兄弟や親戚など助けてくれる人がいる人はまだ良いですね。でも一人っ子だったり、小さい子供を抱えたりすると負担は倍増です。不自由な上に、ますます孤独を感じることにもなりかねませんね。
そういう孤独を感じる人が増えていることは社会問題としても深刻です。最近は相談できる窓口や施設も増えているので、自分一人で抱えこまないで誰かに相談する事も大切です。
誰もわかってくれない事ほど、辛くて孤独を感じる事はないのですから。
孤独を感じているのは自分だけじゃない
自分が孤独だと感じる50代の女性はとても多いのです。
もし自分が孤独だと感じた時は、自分だけが孤独を感じているのではないという思うことです。自分の孤独を人に相談したり、そう思われる事が恥ずかしいと思う必要はありません。
そんな時こそ思いきって誰かに相談してみましょう!お互い長く人生を生きてきた者同士、いろんな経験も知恵も持ち合わせているはずです。
自分が落ち込んでいるときは正しい判断が出来なくなっている時でもあります。だからこそ孤独から来る苦痛に悩んだり落ち込んだりしているよりも誰かの力を借りたり、誰かに打ち明けて見る事が大事だと思います。
もしかして簡単に孤独から解放できる方法を知っているかもしれません。
まとめ
家族のあり方や、関係が変わり始めるのも50代なのかもしれません。誰もわかってくれない!と自分のカラに閉じこもるよりは、たまには辛い、さみしいと弱音を吐いたり、誰かに協力を求めたりする事も必要ですね。
みんな同じように孤独だと感じているのです。
そして何かのきっかけで、それなりに孤独という自由を楽しむ事ができたり、いい経験だったと感じる事ができれば、それからまた、人生を楽しむ事ができるはずです。
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