離婚までの期間!別居から5年で確実に離婚できる?

別居の年数が5年以上だと離婚できる!?

そんな話を何となく聞いたことがあります。でもその話って本当なの?どんな別居の場合でも該当するの?

知っているようできちんと理解していないと後で慌てることになります。

スポンサードリンク



別居の先は離婚?

別居をしたいと考える理由は様々です。

夫が別居をしたいと言い出す場合!

妻が別居をしたいと言い出す場合!

状況も色々です。

そして別居の先には復縁の可能性があるのか?それとも別居の先にあるのは離婚なのか?

今回は別居の期間が5年以上になると離婚が出来るのか出来ないのか?についてです。

当然この問題は協議離婚は含まれていません。なぜって・・

協議離婚の場合は2人の話し合いで離婚を決めるものですから、たとえ5年未満でも、それが5年以上でも夫婦が良ければ何の問題もないからです。当然と言えば当然ですね。

スポンサードリンク



誰が離婚請求をしたのか?が問題

今回はどちらかが離婚をしたいけど、どちらかがそれを拒否している場合となります。

例えば、夫が不倫等の不貞を働いた時を例にして話を進めてみましょう。

この場合、当然夫が別居の原因を作った側になります。この離婚となる原因を作った側を「有責配偶者」と呼んでいます。

例1

有責配偶者である夫に対し、妻はそれでも夫婦関係を継続させる意思があります。だって子供もまだ小さいし、専業主婦の私にとって離婚は寝耳に水だし、そんな勝手な事!許されるわけがないって思っています。

当然妻は被害者と自覚していて、離婚など絶対に認めない!というスタンスです。

こういう場合夫が勝手に家を出てしまった。という事もあるかもしれません。きちんと家にお金を入れてくれればまだいいのですが、今までの様にお金を渡してくれないとなると、これはこれで問題です。

その時は婚姻費用を請求する事が出来ます。

婚姻費用についてはこちらの記事から

例2

例1の時と同様に夫が不倫などの不貞を働き、離婚の原因を作った「有責配偶者」は夫の場合です。

有責配偶者の夫に対し最初は怒りが収まらず、相手の女性の言いなりになるのもプライドが許さず、当然離婚など認めるわけにはいかないと思っていたけど。。

子供との質素ながらも日々穏やかな生活を積み重ねていくうちに、夫がいない生活にも慣れ、帰ってくる意思もない夫を恨んだり、夫に頼る生活に疲れてしまった。

このままでは前に進むこともできないと考えて、離婚を前向きに考え始めた。という場合です。

例3

夫も妻も特に不貞を働いたり、特にどちらかだけに離婚の原因があったという事はなく、よくある性格の不一致などの理由で冷却期間を置きたいと思い別居を選択した場合です。

そのあと5年以上別居期間が経過してしまった。

今更結婚生活に戻るのも面倒だし、このまま離婚した方がお互いの為にもいいのでは?と考える場合です。

このように

  1. 「有責配偶者」から離婚を請求した場合
  2. 「有責配偶者」ではない方が離婚を請求した場合
  3. お互い「有責配偶者」でないけど離婚を請求した場合

に分けられると言う事です。

細かいけどこれを知っておかないと別居からの離婚がスムーズに行かないこともあります。

もう少し詳しく例について見てみましょう!!

例1の有責配偶者から離婚を請求した場合

この場合は「有責責任者」である夫からの離婚請求!正直こんなこと簡単に認められるわけがありません

そりゃそうでしょ。もしこれが認められれば、不倫だの浮気だの、借金だのDVだの。。

離婚したいと思ったら、わざと離婚の原因となる行為を働き、勝手に家を出て5年間の別居生活をすれば離婚出来るんです。

そんな馬鹿な話はありませんよね。

ただし、そんな場合でも状況次第では「有責配偶者」からの離婚請求が認められる場合もあるそうです。別居期間が5年以上というのは最低の年数となるでしょう。また子供がある程度の年齢であることも条件です。

そして一番大事なことは離婚をしても自分たちの生活がある程度安定している事も大事な条件となります。

女性が自立をして生計が保たれていて、子供の手もかからなくなり、更に元に戻る事が困難だとみなされた場合には離婚が認められるケースもあるようです。

例2の有責配偶者ではない方が離婚を請求した場合

原因を作ったのは夫だし、夫の事は許せない!出来る事なら慰謝料や養育費ももらいたい!と思うのは当然です。

最初は怒りも収まらず、何としても離婚なんてしてやるものか!と思っていた。信じていた夫に裏切られた気持ちをどこにぶつけたらいいのかもわからず、眠れない毎日!!夫に対してまだ気持ちが残っていたら尚更の事です。

でも日がたち別居の時間が長くなると、時間が少しずつ怒りの気持ちを収めてくれる事もあります。

かといって夫を許すこととは別ですが、いつまでも心変わりをして帰ってこない夫と、別居とはいえ結婚生活を続けることに意味があるのかな?って考えてしまうのです。

5年と言うと長いですよね。3歳だった子供が小学2年生。小学生だった子供が中学生や高校生に。高校生ならもう成人を超えるのです。

子供の年齢が変われば、自分自身にも少し余裕が出来るかもしれません。そうなった時に、慰謝料や子供の養育費をきちんと払う事を条件に離婚に踏み切るケースもありますよね。

いつまでも同じ場所にとどまるよりは、この先の自分達の人生を考える方が大切だと言う事に気持ちも変わっていくのは自然な事なのかもしれません。

例3のお互い有責配偶者でないけど離婚を請求した場合

離婚や別居の原因で一番多いのが性格の不一致です。特にどちらかに悪意の原因があるわけでもなく、夫婦ならよくある話ですよね。

いつの間にか関係がぎくしゃくしてきて、毎日毎日一緒にいる事に息苦しさを感じるようになったとか、お互い少し距離を置いてみれば、相手の見えなかった部分も見えるのかも・・と思い別居をする事もあると思います。

でも一旦別居をして1人で暮らす事を選択した女性は、なぜか強くなるんですよね(笑)

最初は寂しい気持ちもあるのかもしれませんし、人によって違うのかもしれませんが大抵の女性は生活ができている状況ならもう元に戻る事を選択しないかも・・・

何せ別居をして1年以内に離婚をする夫婦は70%だそうですから。

そんな気持ちになるのにどのくらいの時間が必要なのかはわかりませんが、別居の期間が5年ともなれば、こちらから離婚請求をしても十分な年数となるはずです。

勿論別居中は婚姻費用がもらえますが、離婚となるとその費用ももらえなくなりますので、生活が変わる可能性もあります。そのあたりはよく考えてくださいね。

でも逆に夫からしてみたら、別居中は婚姻費用を払い続ける事になりますから、生活を圧迫する事にもなります。修復の見込みがないなら早く離婚したいと考えるのは夫の方なのかもしれません。

そんな駆け引きもあると言う事です。

また、状況によっては3年で認められると言う事もありますし、5年でも認められない場合もあるようですのでここは裁判にするのか?2人の話し合い協議離婚にするのかも考えどころですね。

他にもある、様々なパターン

今回は不貞行為を働いた場合を例にしましたが、他にも色んな状況が考えられます。

喧嘩などが原因で一方的に妻が家を出て実家に帰ってしまった場合とか、夫が生活費を入れてくれなかった為に実家に帰ってしまった場合とか。

どちらが有責配偶者であるのかによって、思わぬところで離婚請求されたりするかもしれません。自分の思いと反する事にならないようにしたいですよね。

まとめ

別居の期間が5年以上で離婚が成立する!というのは様々な状況やパターンがあります。必ず5年の別居期間があれば離婚が成立するという事ではないと言うことです。

少しでも知識をもっておく事でいらぬ心配や迷い、考えすぎる時間などがなくなるのかもしれません。

別居の期間や離婚への条件も大切なことですが、何より大切なのは、自分がどうしたいのか?どの方向に進んでいきたいのか?と言う事です。

また、どんな状況でも自分らしく、女性としての自立を前提にこの先の人生を生きていくことだと思います。

 

こんな記事も読まれています

別居したら生活費はいつまでもらえる?いつまで払う?

親の離婚で気になる子供の苗字!成人してる!してないで何が違う?

スポンサードリンク